コンチネンタルのサステナビリティの根幹をなすのは、コーポレートガイドライン、行動規範、CSR指針、コーポレートガバナンス指針です。
法律および定款に従い、取締役会、監査役会、および年次株主総会が執行機関となります。ドイツの株式会社であるコンチネンタルAGは、執行機能としての取締役会と、監督組織としての監査役会の構成者を厳格に分割する二層型経営管理システムを採用しています。
企業サステナビリティ理事会は、サステナビリティと企業責任の管理を目的として創設されました。同理事会は、取締役2名に加え、環境、人事、法務、コンプライアンス、企業安全衛生、IR、経理、企業監査、企業会計、企業広報分野の代表者によって構成されています。会長は人事担当の取締役が務め、サステナビリティ理事会は、年4回、そして関連する機会に開催されます。環境部門は取締役会会長の直接の管理下に設置されています。
サステナビリティ問題は、取締役会から監査役会への定期報告案件として、進行中の事業展開に関する案件を報告するほか、年次戦略会議でも議題として取り上げています。監査役会の監査委員会は、コンプライアンスや危機管理と密接に関わっています。
企業レベルにおいてもっとも重要な文書は、以下の通りです。
- コーポレートガイドライン:BASICSには、ビジョン、ミッション、4つの価値観、望ましい協力の形を記載しています。
- 行動規範:コンチネンタルの行動規範には、従業員の行動に関する倫理基準や要件を記載しています。
- CSR指針(PDF、334.3 KB):コンチネンタルのCSR概要を説明しています。
- コーポレートガバナンス指針:適用される法規定、ドイツ・コーポレート・ガバナンス・コード、コーポレートガイドラインに基づき、経営および監査に関する業務や手順を詳細に説明しています。