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      JDRIVE Tetsuya E._1-1

      Tetsuya E.

      J.DRIVEメンバー (2018年入社)

      (現在ホリスティック・エンジニアリング&テクノロジーズ部(he[a]t)所属)

      Q. コンチネンタル・ジャパンへ入社を決めた理由を教えてください。 

      車に関係する仕事をしてみたかった。大学・大学院と自動運転の機能に関する研究を行っていたから。など細かな理由はいくつかあります。

      その中でも私がこの会社を選んだ大きな理由は、コンチネンタルがグループ系サプライヤーではなくグローバルに展開しているという点に魅力を感じたからです。技術や部品が世界中の車の中で動いていると考えたときに、そういったものの開発に携わりたいと思いこの会社への入社を決めました。

      コンチネンタルはダイバーシティを謳っていますが、私も入社前は半信半疑でした。ところが、自分が想像していた以上に多様性を尊重する環境があることを実感し、驚きました。

       

      Q. 現在の仕事内容を教えてください。 

      私は、先行技術開発を行う部署でソフトウェアエンジニアとして働いています。

      ここでは、新機能開発やドイツで作られた機能を日本の環境に合わせたアップデートや自動運転車両のデモを行っています。

      私はそこで、新機能の開発に携わっています。5年、10年先を見据え、その時にどんな機能が必要になるのかというのを考え、実際に機能をプログラムしシミュレーションを用いて検証を行います。シミュレーションでよい結果が得られれば実車に組み込み試験まで行います。少し先の未来を見ながら機能を検討するというのは非常に難しいですがとてもやりがいを感じます。今後、今作っている機能が量産につながることを目標に日々取り組んでいます。

      *https://www.continental-automotive.com/ja-JP/Passenger-Cars/Autonomous-Mobility

      Q. 業務上での達成感や自己成長を感じたエピソードを教えてください。

      私は、最初の仮配属期間で今までコンチネンタル・ジャパンにはなかった試験環境の構築を行いました。その環境を用いることで、素早く実車を用いた試験をできるようになりました。

      その後実際に複数の運転支援機能を作り、その環境を用いて試験を行いました。

      最終的には、部署の方々や他部署の方にも参加していただき、機能を体験していただきました。

      実際に機能を考えるところから始め、シミュレーションで検証を行い、車両へ組み込み、実験までを経験できたことは、とても自分の成長につながったと感じています。

      そして、デモが無事に終わったときにはとても達成感を感じました。

      それと同時に、デモをして終わるのではなく、量産ができる機能を作りたいという目標もできました。

      また、入社当初はあまり使えていなかった英語についても、実践的にコミュニケーションを重ねることで、今では同チームの外国人社員と問題なくコミュニケーションをとることができるようになりました。

      Q. J.DRIVEプログラムでの学びを教えてください。 

      ロボカーや設計演習などのトレーニングではグループで作業を進めていました。リーダーの役割を担っていたこともあり、メンバーとのコミュニケーションも多くとりました。その中で自分以外の人たちの考え方や価値観に触れ、勉強になることも多くありました。また、当時指導して下さったJ.DRIVEマネジャー2名の存在も大きかったと感じます。都度、レビューをしてもらっていたのですが、大局と詳細の2軸でフィードバックや指摘を頂けるため、とても勉強になりました。この経験をもとに、仮配属や本配属後においても詰めの甘いところがないかどうか自分自身でも振り返ることができるようになりました。

      Q. 学生の方へメッセージをお願いします。 

      <就職活動について>

      就職活動に向けて、学生時代に経験してきたことはきちん話せるようにしておいた方がいいと思います。自分の伝えたいことを相手に理解してもらうという力は就職活動においても就職後も必要な力です。

      また、カーメーカーやサプライヤーについて、可能な限り多くの人から話を聞くことおすすめします。様々な情報を入手して、自分が何をしたいのかを考えることも大切なことだと思います。

       

      <コンチネンタル・ジャパンについて>

      J.DRIVEプログラムはとても魅力的だと思います。入社後半年間の基礎トレーニングもそうですが、3回の仮配属という仕組みも非常に良いものだと感じます。エンジニアとして幅広く経験を積むこともできるし、特定の分野や組織にて深く学んでいくこともできます。その中で自分が本当にやりたいことが何か考えることが重要だと思います。

      <一日のスケジュール>

      時間予定
      ~9:30 

      出社/メールチェック/シミュレーションソフトの起動

      起動まで時間のかかるソフトは、出社したらすぐに立ち上げるようにしています。
      その日の予定を見ながら、10時ごろに出社することもあります。

      9:30~

      課題の整理

      - 昨日までの問題点や、課題などをかき出し、今日やるべきことの整理をします。また、仕事以外の時にひらめいたことなどを紙に書くようにしています。ふとした時に機能開発のヒントになることが多々あります。
      10:00~
      チームミーティング
      - 各メンバーのタスク進捗状況や、課題などがチーム内で共有されます。
      11:00~

      機能開発

      - 機能をプログラムし、シミュレーションで試す。というのが基本的な作業です。

      最近起きた事故などの調査、新機能のユースケース探しも行っています。

      12:00~
      ランチタイム
      13:00~

      上司とのミーティング/ブレインストーミング

      - 今作っている機能に関する意見交換や、次に作る機能に関してアイデアを出し合ったりします。何気ない会話がヒントになり、新たな機能開発のきっかけになることもよくあります。

      14:00~

      部署全体のミーティング

      - 部署全体での報告事項や、各チームの現状などが共有されます 

      15:00~
      機能開発

      - 午前中の続きです。

      必要に応じて、車で外に行き開発のヒントになるものがないか探しに行ったりすることもあります。また、今開発している機能が活躍する場面を実際に体験しに外へデータを取りに行くこともあります。
      19:30~ 

      退社 

      -  

      明日やりたいなと思ったことなどのメモを残したらその日の業務は終わりです。開発の状況によって帰宅する時間は変えています。

      調子よく進んでいるときは、時間をかけて、まとめて作業を進めることもあります。

      逆にうまくいかない日は早めに切り上げて帰宅し、帰宅後はリフレッシュします。

      * このインタビュー記事は2020年12月末現在の内容です