電動モビリティの自動運転機能
コンチネンタルは、未来の(エレクトリック)モビリティとその新しい機能およびサービスを、より安全で効率的かつ便利にすることを目的として、アシストおよび自動運転の分野で研究開発を推進し続けています。例えば、自動運転をする人が増えれば、交通全体の流れが良くなり、エネルギー消費量も抑えられ、走行距離も伸ばすことができます。日本、中国、シンガポール、米国、ドイツでは、自動運転・自律運転に対応した センサー、車両用コンピューター、運転・情報システム、ソフトウェアおよびその他の関連製品を開発しています。この分野で、コンチネンタルは、 NVIDIA 、Horizon Robotics、Recogni、AEye、Cartica AIなどの有名な技術パートナーと提携しています。コンチネンタルは数年前から、Continental Urban Mobility Experience(CUbE)プラットフォームを用いて、ドライバーレスで排出ガスを出さないタクシー向けのコンポーネントやシステムのテストを行っています。また、ドイツ自動車工業会が支援する自動バレーパーキングのジョイントベンチャーにより、コンチネンタルは他のメーカー、テクノロジー、インフラプロバイダーと共に、ミュンヘンで開催されたIAA MOBILITY 2021で完全自動駐車を発表しました。将来的には、適切な設備を備えた駐車場が、電気自動車を含む駐車場の全プロセスを代行することが可能になるでしょう。電気自動車は、アプリをタップするだけで、降車、駐車、充電、洗車まで全自動で行うことができます。そのためには、スマートフォン、車両、駐車場のインフラを密接に連携させ、相互作用させる必要があります。